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TOEIC公式問題集のPart 5を以下の手順で解答・復習していきましょう。

解答

ストップウォッチで時間を計測しながら解答しましょう。

必ず選択肢に先に目を通して問題の種類を判断したうえで、問題の種類に合わせて最適な方法で最短時間で解答するようにしましょう。

特に文法的に考えるべき問題は文法優先で考えるようにしてください(最初から文意に頼らないように)。

解答解説確認

解答解説テキストでまずは正誤を確かめます。

間違えた問題や時間がかかり過ぎた問題(30秒以上目安)は、次の精読前に自分の解答へ至った思考や本文をどういう意味でとらえていたかという自身の訳を書き出すと良いです。

その書き出した内容とテキストの解説・訳とを次の精読フェーズで比較することで課題点を浮き彫りにさせてそこへ対処を行いましょう。

精読

本文の語彙や文法、選択肢の語彙や品詞など全て明確にします(必要に合わせて調べてください)。
調べた単語はQuizlet (フラッシュカードアプリ) に入力して繰り返し反復学習することをおすすめします。

間違えがあった際は何が原因で正解できなかったかを特定します。

そしてその原因への対処をその場で行いましょう(文法事項の確認や解答思考の修正など)。

いわゆる品詞問題タイプでは選択肢の品詞が全て正しく判断できていたかは問題解答思考のファーストステップとして最重要項目です。
もしそこに課題があることを感じている場合は品詞判断力を強化するため接尾辞の知識(以下の記事参照)をきちんと身に付けることを欠かさずに行ってください。

TOEIC Part 5品詞問題対策の必須知識「接尾辞」まとめ

さらに、Part 5の解答時間を縮めていきたい方は次の項目以降も必ず行うようにしましょう。

スラッシュリーディング

本文を頭から英語の語順で素早く理解できる状態へ仕上げるために、スラッシュリーディングを行います。

問題冊子の方は繰り返し使えるように、解答解説の方への書き込みがお勧めです。

基本的には日本語と語順が異なる文型後置修飾の部分でスラッシュを入れていきましょう。

ただしスラッシュリーディングに慣れてきたらご自身で一度に意味が問題なくとれる範囲で調整してもらってOKです。

スラッシュリーディング初心者の方はこちらのブログでその効果とやり方を確認してください。

TOEICリーディングスピード不足・Part 7色塗りを卒業するための「スラッシュリーディング徹底解説+演習」

スラッシュを入れたら、それを使って素早くスラッシュリーディングで意味をとる練習をしましょう。

日本語を口に出さなくてOKなので、頭の中でスラッシュのかたまり単位の意味をイメージしていきましょう。

リスニング+スラッシュリーディング

abceedのリーディング読み上げ音源を使用して、音源をリスニングしながらそのスピードに合わせてスラッシュで切った文のスラッシュリーディングを行いましょう。

余裕が出てきたら少し再生速度を上げて挑戦してみましょう。

音読+オーバーラッピング

公式問題集のリーディング音源を活用して、音声を聴いたうえで極力真似して(個別音・リンキング・リダクション・リズム・イントネーションなどに注目しながら)音読を行いましょう。
スラッシュリーディングと音読でリーディングスピードの強化を図ることができます。

音読がスムーズにできたら、オーバーラッピングを行いましょう。
音源に合わせて、スクリプトを必要に合わせてサポートとしながら発声してください。

オーバーラッピングをやってみて余裕があれば、さらにスクリプトを見ないシャドーイングにも取り組んでみてください。

最後に

以上が一連の徹底的な復習手順です。

復習内容は一回行って終わりではなく、定着のために期間を空けて見直しを行うようにしましょう。

不明点や自力で行うのが難しい点など(例えば音声的な特徴の記入の部分など)があればコーチのサポートを受けながら行っていきましょう。

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