【公式】Rep
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TOEIC公式問題のPart 1とPart 2は以下の手順で解答・復習に取り組んでいきましょう。

模試的に全問通しで行う場合を除いて、問題毎に行っていきます。

リスニング・解答

まずはリスニングして解答しましょう。

練習ですが意識は常に本番をイメージして、鉛筆ずらしテクニックでの解答も必ず行ってください。

ディクテーション

専用のシートやノートを使って、リスニング+解答を行った問題の音声のディクテーションを行いましょう(音源の書き取り)。

その後スクリプトと比較して書きとれていない部分・間違っている部分がうまく聴けていない箇所です。

それらの単語はALCで調べて単語の「音声」と「発音記号」を確認しましょう。

音声的な特徴の記入

それから音源を聴きながら音声的な特徴(リンキングなどの音声変化)をスクリプトに記入しましょう。

精読

スクリプトの内容の正確な確認作業です。

スクリプト内に未習の単語や表現があればALCで調べて意味詳細や用法まで正しくおさえておきましょう。

また、各文の文法的な構造もこの段階で明確にします。

その後、疑問文(または平叙文)と正しい応答のやりとりがどのようなコミュニケーションかを確認(特に間接応答の場合は意図をくみ取る)。

それから、不正解の選択肢がどのようなひっかけ手法かを確認。

基本的に①音が似ているか同じ音の単語を使った「音引っかけ」か、②関連性がありそうな単語を使った「イメージひっかけ」の2種類に分ける(稀にどちらでもないものもある)。

スラッシュリーディング

音を聴きとったうえでその意味処理を素早く行って内容を理解するためには、その文を英語の語順で頭から素早く意味が取れる状態である必要があります。

そのために先ずはスクリプトの文字情報をスピーディに頭から処理していく練習としてスラッシュリーディングを行います。

基本的には日本語と語順が異なる文型や後置修飾の部分でスラッシュを入れていきましょう。

ただしスラッシュリーディングに慣れてきたらご自身で一度に意味が問題なくとれる範囲で調整してもらってOKです。

スラッシュ箇所を間違えた際に書き直せるように鉛筆での記入がお勧めです。

切ったら、それを使って素早くスラッシュリーディングで意味をとる練習をしましょう。

日本語を口に出さなくてOKなので、頭の中でスラッシュのかたまり単位の意味をイメージしていきましょう。

リスニング+スラッシュリーディング

音源をリスニングしながらそのスピードに合わせてスラッシュで切ったスクリプトのスラッシュリーディングを行いましょう。

スクリプト有りのリピーティング

各文の音源をリスニングした後に(一文終わった後に)音源の音を極力真似てリピーティング。

その際に補助としてスクリプトを使用。

スクリプト有りのシャドーイング(オーバーラッピング)

スクリプトを補助として使用しながらシャドーイング(オーバーラッピング)を行う。

スクリプト無しのシャドーイング(プロソディシャドーイング)

スクリプトは見ずにシャドーイング。

まずは音声を正確に再現することに集中しておこなう。

スクリプト無しのシャドーイング(コンテンツシャドーイング)

音声の再現がある程度問題なく低負荷で行えてきた段階で、より意味内容の把握にフォーカスを置いてシャドーイングを行う。

スクリプト無しのリピーティング

最後の仕上げとして、問題解答時を見据えて短期記憶にとどめる力の強化として、スクリプトを使わずに一文フルセンテンスのリピーティングを行う。

最後に

以上が一連の徹底的な復習手順です。

不明点や自力で行うのが難しい点など(例えば音声的な特徴の記入の部分など)があればコーチのサポートを受けながら行っていきましょう。

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