【公式】Rep
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TOEIC公式問題集のPart 6・7を以下の手順で解答・復習していきましょう。

解答

それぞれの問題セット毎にストップウォッチで時間を計測しながら解答しましょう。

Part 6であれば1つのセット(4問)で2分~3分が目安です(目標レベルによります)。

Part 7であれば1問1分ペース(4問で1セットの問題は4分)が目安です。

それぞれ文書の種類やタイトルなどの概要情報を掴んだうえでリーディング・解答を行うようにしましょう。

スピード感は大事ですが、飛ばし読みや流し読みにならないように、スラッシュリーディングの要領で頭からスピーディに且つきちんと意味を把握しながら読んでいってください。

復習に活かすため、解答マークの際には自信の無い解答は問題番号を〇で囲むなど印をつけるようにしましょう。

解答解説確認

解答解説テキストを確認して正誤を確認します。

間違えた問題と問題番号に印をつけた自信の無い解答をした問題に関しては以下のスラッシュ訳を書き出しましょう。

①設問(Part 7のみ)

②選択肢

③解答根拠とした箇所

精読

まずは一つ前のステップで書き出した内容と解答解説の該当部分を比較して誤答に至った原因を明確化しましょう。

更に全体を再度リーディングして分からない単語や表現があれば調べておさえるようにしましょう(解答解説に有る訳だけだと情報不足なので)。

更にリーディングスピードを上げていきたい場合は以降の内容にも取り組みましょう。

スラッシュリーディング

正確にかつスピーディに本文が読める状態に昇華させるために、本文のスラッシュリーディングを行っていきます。

問題冊子は復習や再テストなどで繰り返し使えるように、解答解説テキストの方にスラッシュを入れていきましょう。

スラッシュ箇所は日本語と語順が異なる文型や後置修飾の部分が基本ですが、慣れてきたらより大きなかたまりで区切るといいです。

スラッシュリーディング初心者の方はこちらのブログでその効果とやり方を確認してください。

TOEICリーディングスピード不足・Part 7色塗りを卒業するための「スラッシュリーディング徹底解説+演習」

スラッシュを入れたらそれを使ってスピーディにスラッシュリーディングで意味をとっていきましょう。

スラッシュリーディングを反復することで、リーディング処理の中の「意味理解」をより高速に且つ低負荷で行っていく力を鍛える効果が期待できます。

リスニング+スラッシュリーディング

abceedのリーディング読み上げ音源を使用して、音源をリスニングしながらそのスピードに合わせてスラッシュリーディングを行いましょう。

意味が取れる範囲で再生スピードを少しずつ上げてリトライすることもお勧めです。

リスニング+音読

本文を一文ずつリスニングして音源を一時停止してその内容を音読する、というのを全文行いましょう。

このフェーズでは、次の通しの音読に向けて正しい発音を確認してそれを再現することにフォーカスしましょう。

音読

全文を通しで音読しましょう。

スムーズでスピーディな音読と内容理解の2点にフォーカスして行ってください。

音読を反復することで、リーディング処理の中の「音韻符号化」をより高速に且つ低負荷で行っていく力を鍛える効果が期待できます。

最後に

さらにレベルアップを図りたい方は上記にプラスしてオーバーラッピングやシャドーイングを行いましょう。
それによって音読のスピードアップ→リーディングのスピードアップに繋げていくことが可能です。

復習は定期的な見直しを行うことで定着を促進することができます。

誤答に至った課題点の再確認や音読を繰り返し行うようにしましょう。

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