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皆さんはTOEICテスト受験直後をどのように過ごしていますか?
2時間の集中でかなり疲れているでしょうし、ほとんどの方が我先にと教室を出て帰途につくと思いますが、実はそうすることで非常に大事な学習のチャンスを逃してしまっています。

それではTOEICテスト直後はどのように過ごすことがTOEIC学習上ベストなのでしょうか?

1. その場で反省文を書く

これが一番大事です。想像するだけだとかなり面倒くさそうですが、実際にやってみるとそんなことは全然なく、むしろ充実感があります。

実は多くの人がどこか無意識の部分で「テストを受けたらその反省をしてこれからの学習にいかすべき」と分かりつつも怠けてしまっていることを感じていて、少し後ろめたい部分があるのではないかなと思います。
実際にテスト後すぐに反省の作業をすると、自分の成長のためにきちんとやるべきことをやっているというすごくポジティブなフィーリングを感じます。

そして直後というのは本当に直後で、教室をそのまま使えるようであればその場で、出た方が良さそうであれば試験会場内のテーブルがある休憩スペースですぐに行いましょう。
家に帰ってからでは正直遅いです。忘却曲線というのを聞いたことがあるかと思いますが、ほんの数十分空けるだけでも忘却は進みます。反省は間髪を入れずに行うべきです。テスト後に急ぎの予定がある場合はせめて帰りの電車内で携帯にメモしましょう。

反省内容は以下をおさえておきましょう。

  • リスニングテストの反省点(パート別)
  • リーディングテストの反省点(パート別)
  • 予想スコア
  • 英語以外の反省点(体調管理やその他準備などに関する)
  • 反省点を踏まえた改善アクション

 

そしてすぐに改善アクションを今後の学習計画に反映させてください。
コーチや指導してくれる方がいる場合はすぐに反省内容を送りましょう。反省内容に対して指導者から追加の質問をされることでより多くの気付きを得ることができますし、改善アクションもより効果の高い方法をアドバイスされるでしょう。

更にプラスアルファとして以下もオススメです。

2. 学習不足だった単語のリスト化をする

テストを思い返し学習不足を感じた単語のリストを作成しましょう。
自力で思い出すのが難しい場合は、いつも使用している単語本に載っている単語をザーッと流してこれだったというものにチェックをつけていくと良いです。
リストができたら後はそれらの復習です。対訳を覚えるだけにとどまらず、用法や品詞などの関連情報をできる限り多く確認して理解していきましょう。

まとめ

非常にシンプルですが学習者に必ず行って欲しいのは基本的に以上の2点です。もちろん何もしないより手間がかかりますが結果を重視するのであればぜひ取り組んでください。
これまでTOEICテストを受けっぱなしで終わっていた人がほとんどだと思いますが、他の人よりTOEICスコアを伸ばしたいと思うのであれば、他の人と行動を変えてみてはどうでしょうか?

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