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先日のTOEICテストを受験された皆さんお疲れさまでした。手応えはいかがだったでしょうか。私も受験しましたが適度な緊張感と完全な集中、それからTOEICの解いたことがない全く新しい問題に触れられて解答できることに喜びを覚えてしまうのは完全に職業病かなと思います(笑)。

ところでTOEICのテストに出てくる単語にもやはり傾向というものがあります。
私はTOEICの指導をするようになって今まで発行されている公式問題集などで使用されている単語は基本的には全ておさえているのと、定期的にTOEICテストを受けているので、テスト中に「あ~この単語は以前はTOEICテストでは見なかったけど最近のテストではよく使われるようになったな」とか、「基礎的な単語だけど、今までとは違う意味や品詞で使われるようになったな」などと感じる単語に出会います。
こういった単語が市販の単語本に反映されるまでにはそれなりの時間がかかりますので、私はそれらをテスト後にできる限り思い出して指導に生かすようにしています。ここではその中のいくつかをご紹介しますのでぜひ学習のご参考にどうぞ。

※2019/1/13以降のテスト受験で気になった単語・フレーズも随時追加・更新しております。

1. record (/rɪˈkɔːrd/, /ˈrekərd/)

こちらはおなじみの単語で、名詞「記録」「レコード」、動詞「~を記録する」「~を録音/録画する」といった使い方は多くの方がご存知かと思います。

これらの使い方に加えて最近のTOEICでは形容詞での用法が見られるようになりました。

(形)記録的な・これまでで最も多い
The company sold a record number of cars this year. 
(その会社は今年記録的な数の・過去最多の車を売った。)

因みに発音は動詞の場合見出しの発音記号1つ目(第2音節に強勢)のように発音し、名詞・形容詞の場合は2つ目(第1音節に強勢)のように発音します。

2. cap (/ˈkæp/)

こちらの単語は、名詞「野球帽」「蓋」といった使い方がなじみ深いと思いますが、最近TOEICで動詞として使われることを多く見るようになりました。

(動)~の上限を定める
We decided to cap our monthly expenditure at $3,000.
(我々は月の経費の上限を3000ドルに定めた。)

(動)~を仕上げる・~の最後を締めくくる
The conference was capped by a presentation by Mr. Ross. 
(その会議はロス氏のプレゼンテーションで締めくくられた。)

capの語源を調べると動詞の「~に帽子をかぶせる」という用法から比喩的な意味へ広がり上記2つの用法が使われるようになっており、なぜこういった意味で使うかが理解しやすいかなと思います。
因みに以前の語彙に関する記事でも取り上げましたが、語源を調べてその語のニュアンスを正しく理解したいときには語源辞典”Online Etymology Dictionary“が便利です。

3. recap (/ˈriːkæp/)

最近新しく見るようになった単語の一つで、もともとrecapitulateという動詞の省略形です。

(動)~を要約する
Let’s recap the main points of this discussion. 
(このディスカッションの主要なポイントを要約しましょう。)

4. however (/haʊˈevər/)

副詞「しかしながら」という用法がなじみ深いと思いますが、最近見られた関係副詞としての「譲歩」の副詞節を作る用法もおさえておきましょう。

(関副)どんなに~でも
however + 形容詞/副詞 + S + V
He’s determined to pass the test, however difficult it might be. 
(どんなに難しかろうとも、彼はそのテストに合格すると決意している。)

5. RSVP

Part 7の招待状形式の文書などで最近頻出の略語ですが、実は英語ではなくフランス語のRépondez s’il vous plaît (ご返事お願いします)の略です。そこから名詞や動詞としても使われます。

(名)お返事
RSVP would be nice, but isn’t necessary.
(お返事いただけるとありがたいですが、必ずしも無理にしてもらわなくても大丈夫です。)

(動)返事をする
Please RSVP by Friday, January 18th. 
(1月18日金曜までにお返事ください。)

6. stand up to…

こちらは最近になってTOEICで見られたフレーズです。

(熟)~に耐える・~に抵抗する
These buildings can stand up to heavy snow.
(これらの建物は大雪に耐えることができる。)

7. Your guess is as good as mine.

会話で使われる返答の表現です。相手に質問をされたりしたときに「あなたと同じく私もよくわかりません」という返しですね。

“Do you think Luis will get promoted?”
(「ルイスは昇進すると思う?」)
“Your guess is as good as mine.”
(「さあ、あなたと同じく私もよくわかりません。」)

8. word (/ˈwəːrd/)

もちろん名詞「言葉」という使い方はご存知の通りですが、動詞としても使えます。

(動)~を言葉で表す

また、過去分詞”worded”は形容詞化しており、そちらもよく使われます。

(形)言葉で表現された
carefully worded statement
(注意深く言葉を選んだ声明文)

関連して-ingを付けた名詞の形”wording”もおさえておきましょう。

(名)言い回し、言葉遣い
I don’t remember the exact wording of the question.
(その質問の一言一句の言い回しは覚えていません。)

9. voice (/ˈvɔɪs/)

こちらも名詞「声」という意味・用法はお馴染みですが、動詞での使い方もあります。

(動)~を声に出す、表明する
She voiced a personal opinion about the problem.
(彼女はその問題に関しての個人的な意見を述べた。)

10. exhaust (/ɪgˈzɔːst/)

動詞で「~を使い果たす」「~を疲れ果てさせる」あたりは知っている方も多いかと思いますが、名詞の用法もあり最近TOEICテストで見るようになりました。

(名)排出ガス・排出・排気孔
Buy our high quality exhaust control valve and get free shipping on xxxxx.com.
(xxxxx.comで我々の排出ガス制御バルブを購入ください。そうすると送料無料になります。)

11. let alone (/ˈlet əˈloʊn/)

こちらは熟語で「~はもちろん」「~は言うまでもない」という意味で使います。この熟語の後ろに、名詞・不定詞・分詞・前置詞句・述部・節など幅広くとることが可能です。

I don’t know what I’m going to do tomorrow, let alone the day after tomorrow.
(明日私が何するか分かりません。明後日のことなどなおさら言うまでもありません。)

12. of its kind

こちらも熟語で「同種で」「同じ部類では」といった意味で、最近のTOEICテストでよく見かける表現です。

The app is the first of its kind in Japan. 
(そのアプリは日本では今までに類を見ないものです。)

13. plunge (/ˈplʌndʒ/)

動詞で「突っ込む・落ち込む・急落する」、名詞で「飛び込み・急落」といった意味の単語です。

The stock price plunged. 
(その株価は急落した。)

14. welcome (/ˈwelkəm/)

皆さんお馴染みのこの単語もTOEICで以前と違った用法で使われることを目にすることが多くなりました。
もともとよく出てきていたのは動詞で「~を歓迎する」、形容詞の叙述用法(Any comments are welcome. のように補語としての用法)ですが、最近よくTOEICテストで見かけるのは形容詞の限定用法(名詞の修飾)です。

(形)歓迎される、喜ばしい
This is a very welcome development for us.
(これは我々にとって非常に喜ばしい展開です。)

15. allow for (/əˈlaʊ fər/)

最近頻出の熟語表現で、「~を可能にさせる」という意味でよく使われています(他にも「~を許容する」、「~を考慮する」という意味もあります)。

This new system allows for more efficient production. 
(この新しいシステムはより効率的な生産を可能にします。)

16. fall through (/ˈfɔl ˈθruː/)

こちらの熟語は「(計画などが)失敗に終わる、中止になる」という意味で使われます。

The merger plan fell through. 
(その合併計画は失敗に終わった。)

17. keep books (/ˈkiːp ˈbʊks/)

keepは「(日記や記録などを)つける」という用法もあり、特にkeep booksとすると「帳簿をつける」という意味になります。TOEICでも会計や税務申告などに関する話題が時々出てくるのでその際には大事な表現ですね。

He teaches simple methods of keeping books. 
(彼は帳簿記帳の簡単な方法を教えています。)

18. fraudulent (/ˈfrɔːdʒələnt/)

形容詞で「不正な」という意味のやや難易度の高い単語です。TOEICのリーディング長文等で犯罪行為そのものはあまり主題となることはないですが、犯罪防止の対策などでこうした単語も使われます。

This software makes it easier to detect fraudulent transactions. 
(このソフトウェアは不正な取引を検知することを容易にします。)

19. champion (/ˈtʃæmpɪən/)

もちろん名詞で「チャンピオン・優勝者」という用法は皆さんお馴染みだと思いますが、あまり知られていない用法で「擁護者・推進者」という意味もあります。

He is a champion of the poor. 
(彼は貧しい人々の擁護者だ。)

20. on the go

こちらの熟語は「外出で・忙しく動き回って」といった意味で使われます。

I will talk about how to eat healthy while on the go. 
(外出中に健康的な食事をする方法についてお話します。)

※単語21以降はこちらの続編記事をご覧になってください。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。日々語彙力強化に励むことはやはりTOEICスコアUPの要となります。頑張っていきましょう!
今後も私がTOEIC受験の度にこうした最新の単語を当Blogにアップしていこうと思います。画面下部のボタンからRepの各SNSにいいねやアカウントのフォローをいただけますとBlogの最新アップデートを常に確認することができます。

福岡のTOEICコーチングスクール【Rep】

筆者が指導を行っている福岡の3ヵ月短期集中型TOEICコーチングスクールRepでは、3か月の短期集中型学習プログラムの中で語彙力の強化を効果的に行っていきます。
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