公開日:2018年6月19日最終更新日:2022年4月8日
ここ数年東京圏や関西を中心に存在感を増してきたいわゆる「英語・TOEICコーチングスクール」とはどのようなタイプのスクールなのか、普通のスクールとどう違うのかといったところを簡単にまとめてみました。少し気になっていた方や全く知らない方もスクール検討の際のヒントにしてみてください。
「英語・TOEICコーチングスクール」とは簡単に説明すると、「個人専属のコーチ(呼称は様々です)が英語力分析で弱点・課題を明確化したうえで最適な学習計画を組み、対面でのセッション(学習方法の教授が中心)以外にも日々オンラインメッセージで自己学習の報告に対するフィードバックや改善アドバイス等のサポートを行い短期間で集中的に英語力を向上させるスクール」の総称といったところです。更に学習効果を高めるために応用言語学等の要素を取り入れた科学的なアプローチを特徴とするスクールも多いです。
実際にその効果の高さが多くの受講者に認められ、関東・関西ではスクール数・校舎数も増加傾向にあり、英語スクール業界全体の中での一つの新しい波と言えるでしょう。
プログラムの内容としては、いわゆるコーチング的な要素も含まれますが、実際はコンサルティングやティーチング、トレーニングなど様々な要素を組み合わせていることがほとんどで、それらのバランスがそれぞれのスクールの特色となっていると思います。なのでコーチングスクールという名称はあくまでも便宜上の総称ととらえた方が良いでしょう。
今回特に対象をTOEICに絞り、以下に従来型の英語スクールとTOEICコーチングスクールの主な違いを比較表にまとめてみましたので参考にしてみてください。
目次
従来型英語スクールとしているのは大手の英会話スクールが開講しているマンツーマンのTOEIC対策コースを指しています。TOEICコーチングスクールは対面型・マンツーマンタイプに限っていますのでオンライン型やグループタイプは含んでおりません。TOEICコーチングスクールはある程度数が限られているので有名どころを網羅した内容となっていますが、従来型英語スクールに関しては無数にある中から全国展開をしている大手の数スクールをピックアップした内容ですのであくまでも目安程度と考えてください。(※表の横幅が広いのでスマホの方は横向きが見やすいです)
従来型英語スクールの週のレッスン回数に関しては個人のペース配分によって週2回以上にすることは可能だと思いますが、基本的には週1回ペースを念頭に受講期間などが設定されているので週1回としています。
これらの違いを踏まえると、それぞれのタイプのスクールが向いている人は以下のようになるでしょう。
こうしたことから、短期集中で大幅なスコアUPが必要な方にとってはTOEICコーチングスクールは有力な選択肢となるのではないかと考えます。「TOEIC コーチングスクール」などで検索にかければそれぞれの強みをもった関東・関西の各スクールのプログラム内容を見ることができますのでぜひ幅広くチェックしてみることをおススメします。
現在のところ(2018年6月時点)このようなタイプのスクールは福岡や九州地域ではほとんどない状況です。こうした地域で本気で伸ばしたいと考えている方々のニーズにお応えするため、Repは効果的な英語力向上・TOEICスコアUPを追求した福岡のTOEICコーチングスクールとして短期集中型の学習プログラムを提供しております。3か月のプログラムを通して300点以上のスコアUP実績がございます。
興味を持たれた方はぜひ一度ホームページをご覧になってください。専門の講師 (TOEIC990点満点・英語教授法修士号取得) と一緒に徹底的に英語力を鍛えるプログラムを準備して真剣に伸ばしたいと考えている方をお待ちしております。また、実際に3か月のプログラムを受講された方の「受講者の声」もあわせてご覧ください。
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