TOEIC向けの勉強も含めて英語学習全般において英語のニュース記事・音源を活用することは多読多聴の一環として効果的なのでお勧めです。
さまざまなアプリやポッドキャストなどで毎日最新のニュースをいつでもどこでも便利にチェックすることができるので隙間時間の有効活用にもうってつけですね。
個人的に英語学習者によくお勧めするのは”VOA Learning Learning English”のアプリで、ニュース記事のリーディングとその音声のリスニング両方を同時に行うことができます。
音声を再生すると再生箇所の文字がハイライトされるので追いやすく、更にもともとゆっくり目のスピードですが、スピード調整機能で0.5倍~2倍まで0.25倍刻みで速度を変えられるので自分に合ったレベルでリーディング・スピーキングができるので非常にお勧めです。
こうしたニュースを使った学習で一番ネックになりやすいのが語彙です。学習者向けの簡単な単語や表現が使われているVOAのアプリなどでもやはりその時々のニュースを伝えるには学校で習ったような基礎的な単語以外の様々な単語が使用されるので知らない単語を多く目にすることになると思います。
このブログ記事シリーズでは、こうしたニュース記事での皆さんの英語学習の足掛かりとなるようタイムリーな時事英語(単語やフレーズ表現)を取りあげていきます。
初回はもちろん目下最大の世界的なニュースであるコロナウィルスに関連する時事英語です。初級者~中級者の方に向けて一般的な語彙と言えるものもも含めてコロナウィルスのニュースで頻出の単語をピックアップしています。
目次
まずはもちろんこの単語からです。改めて意味を調べてみると「呼吸疾患や発熱、その他の病気を人や動物に引き起こすウィルスの仲間」とのことです。
英語的には、発音が日本語のように「ウィルス」でなく/ˈvaɪrəs/というところが要注意ですね。
3月に11日にWHOが新型コロナウィルスの「パンデミック」宣言をしましたが、単語の意味は名詞で「広範囲に及ぶ深刻な感染症の大流行」です。形容詞として、「(病気が)非常に広域に及ぶ」という用法もあります。

名詞で「隔離・検疫」、動詞で「~を隔離する・~を検疫する」という意味です。世界的に見ると新型コロナウィルスを拡散させない措置として屋内退避の隔離政策を実施または検討、もしくは自主隔離を推奨している都市があり、最近頻出の英単語です。
「社会距離戦略」という人と人との距離を開けて接触機会を減らす感染症対策です。
形容詞で「必須ではない」、名詞で「不必要なもの」という意味の単語です。感染症対策の一環としてnon-essential business (生活に必須とは言えない娯楽等の商業施設)のクローズを命じているところもあるようです。

名詞で「買いだめ」、動詞で「買いだめする」という意味の単語です。ここ日本でもマスクに始まり手指消毒用のアルコール、トイレットペーパーまで幅広くhoardingが起こっていますね。
上記の買いだめの対象になっていて薬局等でも品切れが続いている「(スプレーやジェルの)手指消毒用のアルコール」を英語ではhand sanitizerといいます。
含まれているsanitizeという動詞(「消毒する」)も合わせておさえるといいですね。
こちらは基本単語と言えますが頻出なので。名詞で「感染」を意味します。
やや難しい単語ですが、形容詞で「接触伝染性の」という意味です。WHOによると1人の新型コロナウィルスの感染者は平均で2人以上に感染させる可能性があるくらいcontagiousだそうです。

意味はもちろん「ワクチン」ですが、日本語と発音が大きくことなるので注意してください。
医療機関で大きな問題となっている「人員不足」を意味するフレーズです。
こちらも医療機関で不足が問題となっている「人工呼吸器・酸素吸入器」を意味する単語です。
感染防止のため避けるように指示・要請されている「大勢の集まり」を指します。
従来単純に「集団」を指す言葉ですが、コロナニュースの文脈では特に「感染者集団」を指して使われています。
「透明性」という意味の単語です。一部の国のウイルス対策や感染状況等に関する情報の透明性が世界的に指摘されており、そういった文脈で頻繁に使用されます。
「中和する」「無力化する」という意味の動詞で、”neutralize the virus”というようなフレーズをよく目にします。
「突然変異」という意味の名詞です。新型コロナウィルスは突然変異を繰り返して毒性が変化してきていると報じられています。
「免疫」という意味の名詞です。”immunity against infection”というように使うことができます。
形容詞の”immune” (免疫の)も同時におさえておきましょう。”immune to …” (…に対して免疫がある)という使い方が頻出です。
「再び開く」「再開する」という意味の単語で、営業活動の再開などの文脈で頻繁に使われています。
一時はコロナウィルスの流行が落ち着きつつあると報じられた地域(韓国や中国など)で新たなクラスターのケースが確認されたようです。
こうした場面での「再発生」「再流行」などを表すフレーズです。
病原体の「伝染」を意味する単語です。
他の文脈では「送信」や「伝達」といった意味でもよく使われます。
動詞で「含む」という用法は皆さんお馴染みだと思いますが、ウィルス関連の文脈では「封じ込める」という意味でよく使われています。
“contain the virus”
(ウィルスを封じ込める)
感染対策の一環である、「接触者追跡」という意味のフレーズです。
“COVID-19 contact-tracing app”
(COVID-19接触者追跡アプリ)

今回のウィルス感染拡大のような災害時に最初に対応する救急隊や医療関係者など「第一・初期対応者」を指すフレーズです。
“COVID-19 first responders”
(COVID-19に対する初期対応者)

TOEIC等の勉強でこの単語を学習した方は「(経営的に)管理する・運営する」という意味での使い方が馴染み深いと思いますが、医療関連の文脈では「(薬を)投与する」という使われ方をします。
“administer a vaccine”
(ワクチンを投与する)

「異形」を表す名詞で、形容詞用法で「異形の」という意味もあります。
コロナニュースの文脈では英国型・南アフリカ型・ブラジル型といった「変異株(報道で変異種という表現も見られますが学術的に誤りで正しくは変異株)」という意味で使われています。
“COVID-19 variants”
(COVID-19変異株)
「ワクチン接種をする」という意味の動詞です。
“vaccinate the elderly”
(高齢者にワクチン接種をする)
「伝染性の」という意味の形容詞です。
伝染力・感染力の強さについて言及する際によく使われます。
“The Delta variant is believed to be more transmissible.”
(デルタ株はより感染力があると考えられている。)
「根絶・撲滅」を意味する名詞です。
“eradication of COVID”
(コロナウィルスの根絶)
「衰えていく」「徐々に弱くなる」という意味の形容詞です。
ワクチンの効果(免疫)が時間とともに薄れて、3回目の接種が必要といった話題で使われる単語です。
“waning immunity”
(徐々に弱くなっていく免疫)
「復活させる」「回復させる」という意味の動詞です。
マスクの義務化を解除したり復活させたりといった文脈でよく使用されています。
“reinstate mask an indoor mandate”
(室内でのマスク義務化を復活させる)
英語の発音に関するブログでもよく参考にあげているRachel先生のYoutubeシリーズでも新型コロナウィルス関連の単語・フレーズの発音について取り上げていますので見てみてください。
また、こちらのビデオではシンプルに20秒の石鹸での手洗いが非常に有効と言っていますのでぜひ実施してみてはいかがでしょうか。
出来る限りの対策を取って皆さん健康維持に努めてください。
私のTOEICスクール(Rep)でも消毒・換気に最新の注意を払って授業をおこなっています(3月20日時点→※4月15日以降全面オンライン対応としています)。
いろいろと日常生活の活動に制限がかかってきていますが、外出が減って余った時間があればこれを機に英語学習やその他のスキルアップのために時間を充てるのもいいでしょう。
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