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Pronunciation

英語のリスニング、シャドーイングトレーニングなどを行っている際に、同じスピーカーの発音で同じ発音記号で表記される音なのに微妙に音が違う気がするといった経験はないでしょうか?RepのTOEICコース受講者の中でもそこを指摘される方が時々いらっしゃいます。

実は同じ音でも置かれている環境(前後の音)によって音は変わるのでその感覚は正しいです。今回はその中でも変化が顕著な母音/æ/の音の変化についてみていきましょう。

/æ/の音の変化概要

この変化は主にアメリカ・カナダの北米の英語発音で起きます。
変化が起こるのはこの母音/æ/が鼻音(口からの空気の流れを止めて鼻から出す音:/m/・/n/・/ŋ/)の前に来た時です。
通常の/æ/の発音より舌を上げて発音をスタートさせるので/æ/ raisingなどとも呼ばれ、以下のように音が変化します。

/æ/の後が/m/か/n/の場合の音の変化

/æ/が実際の音では[eə]という音に変化します。

単語 IPA表記 実際の音
jam ˈdʒæm ˈdʒeəm
man ˈmæn ˈmeən
stand ˈstænd ˈsteənd

 

/æ/の後が/ŋ/の場合の音の変化

/æ/が実際の音では[eɪ]という音に変化します。

単語 IPA表記 実際の音
bank ˈbæŋk ˈbeɪŋk
hang ˈhæŋ ˈheɪŋ
thank ˈθæŋk ˈθeɪŋk

以下のRachel先生のYoutubeビデオで実際の音を確かめてみてください。

通常の/æ/の発音時よりも縦の口の開き方が小さいことが比較されていますね。そのことにより舌の最高点の高さが高くなり最初の音が/e/になります。

こちらのビデオではEasterの食事パーティで実際に会話で使用した単語ham/ˈhæm/、camera /ˈkæmərə/などを取りあげています。

これらのビデオの発音を聴きながらできるだけ鼻音の前の正しい/æ/の音を意識しながら練習しましょう。自然に発音できるようになったらそれを音読、シャドーイング、スピーキングなどに実際に取り入れて使っていきましょう。そうすることでリスニングの際の音の認識も向上していきます。

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