公開日:2021年10月11日最終更新日:2024年8月26日
TOEIC満点(30回以上)コーチがTOEIC公開テスト受験を通してピックアップしてきた最新傾向のTOEIC英単語解説集の第4弾です。
ハイスコアを目指してややマニアックな難語やメジャーな単語の違った意味・用法などもしっかりおさえておきたい方は、是非以下の単語・熟語をチェックしてみてください。
※このブログシリーズは随時新しい単語を追記していきます。
同シリーズの記事はこちらからどうぞ。
TOEICテスト新出語・難語系単語集 – 1
TOEICテスト新出語・難語系単語集 – 2
TOEICテスト新出語・難語系単語集 – 3
TOEICテスト新出語・難語系単語集 – 5
TOEICテスト新出語・難語系単語集 – 6
また、末尾に「確認テスト」のセクションを設けていますので、本記事記載の単語・フレーズの意味が瞬時に思い出せるか定着度のチェックに使ってください。
目次
「食料棚・食品庫」を指す名詞です。
“fully stocked pantry”「買い置きが十分にストックされた食料棚」
“a pantry staple”「食料棚に常備されている品」
「類似・類似性・類似物」という意味の名詞です。動詞”resemble (~と似ている)”も同時に是非覚えておきましょう。
“close resemblance”「酷似」
“bear a resemblance to…”「~と類似点を持つ」
後ろに不定詞を伴うフレーズで、「~することにほとんど効果がない」という意味で使われます。
“do little to slow the spread of the virus”「そのウィルスの拡大を遅らせる効果はほとんどない」
“do little to alleviate environmental harm”「環境害を和らげる効果はほとんどない」
「脚本家」を意味する名詞です。職業名は文脈理解にも大事なので出来る限り覚えていきましょう。
“a gifted playwright”「才能豊かな脚本家」
“a novice playwright”「駆け出しの脚本家」
「(努力等が)無駄に」という意味の英熟語です。同様の意味の”in vain”も同時におさえておくといいですね。
“I tried to convince him but to no avail.”「彼を説得しようとしたが無駄だった。」
「リーダーシップ・統率力」という意味ではもちろんお馴染みだと思いますが、「指導者・リーダー」を集合的に表す名詞としての用法をTOEICテストで最近よく目にするようになりました。
“leadership team of the company”「会社の首脳陣」
こちらも「~までずっと」という意味の前置詞・接続詞ではお馴染みと思いますが、「耕す」という意味の動詞でTOEICで使われていました。
“till the ground”「土地を耕す」
関連語:tillable (形)「耕作可能な」
「策略・構想」を意味する名詞や、「描画する・記入する」という意味の動詞としての方が一般的によく目にしますが、TOEICで「(土地などの)区画」を意味する名詞として使用されていました。
“till the plot”「区画を耕す」
「負かすことのできない・無敵の」を意味する形容詞です。
“unbeatable selection”「無敵の品ぞろえ」
“at an unbeatable price”「どこにも負けない価格で」
「けん引すること・けん引力」を指す名詞です。
“traction apparatus”「けん引装置」
アメリカを中心に用いられる標準的な用紙サイズの一つ。サイズは8.5 x 14インチ (約216 x 約356mm)で、A4 (210 x 297mm)と比べて特に縦に長くなっています。その名の通り、契約書や申請書のような証書や公文書に使用されます。
“legal-size envelope”「リーガルサイズの封筒」
「寄付・寄贈」を表す名詞です。donationあたりの言い換え表現としても要注意ですね。
“act of endowment”「寄付行為」
関連語:endow (動) 「寄付をする・授ける」
「治療の・救済的な・是正の・改善の」という意味の形容詞です。
“take remedial measures”「改善策を講じる」
関連語:remedy (名) 「治療・解決策」
「裏付けられる」という意味もありますが、今回TOEICでは「渋滞している」という意味で使われていました。
“This road is backed up throughout the year.”「この道路は年中渋滞している。」
「~たまり」という意味で、液体が溜まっている状態を表します。
“a puddle of water”「水たまり」
“a puddle of coolant”「冷却液が漏れて溜まっているもの」
「満足感・実現・達成」を意味する名詞です。TOEICでは従業員が仕事で重要視している要素のアンケートの項目などで出てきます。
“professional fulfillment”「仕事上の満足感」
curbsideというのは「歩道の縁石」を指します。curbside pickupは商品引き渡しの方法の一つで、事前にオンラインなどで注文した商品をお店の前や駐車場などに止めた車まで持ってきてくれるサービスです。
店内での購入やデリバリーなどと並ぶ商品購入方法のオプションの一つで、特にコロナ禍で感染予防のために導入が進んでいます。
「近いこと・近接」を表す名詞です。前置詞toやofを伴って使うことが多いというのも合わせておさえておきましょう。
“in the proximity of a park”「公園の近くに」
「簡単な・明快な」という意味の形容詞です。製品の特長として使い方が簡単だといった文脈でよく使われます。公式問題集8にも出てきていましたね。
“The registration process is quite straightforward.”「登録手順はとても簡単です。」
「直観的な」という意味の形容詞です。特にソフトウェアなどが感覚的に操作できて使いやすい、という意味でよく使われます。
“This product features an intuitive user interface.”「この製品は直観的なユーザーインターフェースを備えています。」
「実用性・実用的であること」を意味する名詞です。
“She questioned the practicality of the proposal.”「彼女はその提案の実用性に疑問を持った。」
「(在庫切れのための)取り寄せ注文・入荷待ち」を意味する名詞です。ハイフンで繋ぐことで(back-order)、「入荷待ちの」という形容詞や「~を取り寄せ注文する」という動詞としても使えます。商品在庫に関して以下の表現を全ておさえておきましょう。
in stock「在庫がある状態」
out of stock「在庫切れの状態」
on back order「入荷待ちの状態」
「しかもなお悪いことに・それどころか」というように更に悪い内容を述べる時に使うフレーズです。
“Worse still, the employees didn’t know the real situation.”「しかもなお悪いことに、従業員たちは本当の事情を知りませんでした。」
「超過する・圧倒する」といった意味の動詞、もしくは「超過・行き過ぎ」という意味の名詞でしようします。
“The class overran the allotted time by 15 minutes.”「授業は割り当てられた時間を15分超過した。」
「心に思い描く・想像する」という意味の動詞です。特に将来のポジティブな事柄を思い描く際に使います。
“I always envision myself winning.”「私はいつも自分が勝利している姿を心に思い描きます。」
「近郊の・中心部から離れた」という意味の形容詞です。限定用法のみで名詞の修飾に使います。
“Many people come from the outlying villages to work in the town.”「多くの人々が近郊の村から町へ働きに来ます。」
句動詞で自動詞的な「ひっくり返る」や他動詞的な「ひっくり返す」という意味のフレーズです。リスニングで「物品がひっくり返された状態だ」といった受動態で使われていました。
“The car has been tipped over.”「車がひっくり返ってしまっていた。」
詩や短編などの「選集」を表す名詞です。
“anthology of short stories”「短編集」
「住民投票・国民投票」を意味する名詞です。
TOEICではエリアの開発に合わせて通りの名前を変更したいという要請を通すかどうか住民投票で決定する、といった文脈で使用されていました。
“A referendum took place in April.”「4月に住民投票が行われた。」
言葉が持つ直接的な・文字通りの意味に加えての「言外の意味・含意・含み」という意味の名詞です。上記の住民投票は通りの名前がネガティブな意味合いがあって好ましくないことを理由に行われていました。
“The word has a negative connotation.”「その言葉はネガティブな意味合い・含みがある。」
「~に要請を行う」という表現です。前置詞ofの後に要請を行う相手がくるというのがポイントですね。
“They issued a request of the government officials.”「彼らは官僚に要請を行った。」
「恐らく~だろう」という可能性を述べる時によく使う表現です。
“The chances are that he used the old software.”「恐らく彼は古いソフトウェアを使ったのだろう。」
「~をいっぱいにする」という意味の動詞です。TOEICでは、過去分詞として使われていました。
“The container was gorged with water.”「その容器は水でいっぱいだった。」
「帯水層」という意味の名詞です。
だいぶマニアックな単語ですね。因みに「帯水層」って何かわからなかったのでググってみると、「地中の地下水によって満たされている層」のことを指すらしいです。
一つ大事なことなのですが、このように英単語学習において訳の日本語の理解が100%でない場合はググるなどして意味をきちんと理解するようにしましょう。理解が曖昧な単語はなかなか覚えられませんし、いざという時にうまく使えません。
“The aquifer has been depleted.”「その帯水層は枯渇してしまった。」
動詞のshakeから想像できるように「揺れる・震える」という意味の形容詞ですが、そこから派生して物事が「不安定な」という意味でも使われることが多く、TOEICでもその用法で出ていました。
“Their new project got off to a shaky start.”「彼らの新しいプロジェクトは不安定なスタートを切った。」
ハイフンで繋いで「高額な」という意味の形容詞です。
以下の例文のように品物を競売にかける文脈で登場していました。
We’ve set minimum bids for high-ticket items.「我々は高額アイテムに最低競売価格を設定しました。」
飛行機などの「乗り継ぎの待ち時間」を指す名詞です。
海外旅行によく行く人には馴染み深い単語かもしれませんが、TOEICではあまり見かけなかったのでピックアップしました。
“There is a three-hour layover in San Francisco.”「サンフランシスコで3時間の乗り継ぎ待ち時間があります。」
「(PCなどで)キーを打って入力すること」を指す名詞、もしくは「キーを打つ」という動詞です。
日本語では「打った時のキーの沈み込みの深さ」のニュアンスで使われることが多いようですが、英語だと上記意味での用法が一般的です。
“This software monitors your keystrokes.”「このソフトウェアはキー入力操作をモニターします。」
1. pantry
2. resemblance
3. do little to
4. playwright
5. to no avail
6. leadership
7. till
8. plot
9. unbeatable
10. traction
11. legal size
12. endowment
13. remedial
14. (be) backed up
15. a puddle of
16. fulfillment
17. curbside pickup
18. proximity
19. straightforward
20. intuitive
21. practicality
22. back order
23. worse still
24. overrun
25. envision
26. outlying
27. tip over
28. anthology
29. referendum
30. connotation
31. issue a request of…
32. the chances are (that)…
33. gorge
34. aquifer
35. shaky
36. high-ticket
37. layover
38. keystroke
冒頭に書いたように、新傾向の単語を見つけ次第こちらのブログ記事に今後も追加していきますのでまたチェックしてみてください。
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